トリフィド時代 (食人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫) pdf無料ダウンロード
トリフィド時代 (食人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫)
ジョン・ウィンダム / 本
トリフィド時代 (食人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫) pdf無料ダウンロード - ジョン・ウィンダムによるトリフィド時代 (食人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫)は東京創元社 (2018/7/30)によって公開されました。 これには414ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、5人の読者から5の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
トリフィド時代 (食人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫) の詳細
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タイトル
トリフィド時代 (食人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫)
作者
ジョン・ウィンダム
ISBN-10
4488610048
発売日
2018/7/30
カテゴリー
本
ファイルサイズ
22.65 (現在のサーバー速度は18.26 Mbpsです
トリフィド時代 (食人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫) pdf無料ダウンロード - 内容紹介 地球が緑色の大流星群の中を通過し、翌朝、流星を見た者は一人残らず視力を失ってしまう。狂乱と混沌が全世界を覆った。今や流星を見なかったわずかな人々だけが文明の担い手だった。しかも折も折、植物油採取のために栽培されていたトリフィドという三本足の動く植物が野放しになり、人類を襲いはじめたのだ! 英国SFの不滅の金字塔。 内容(「BOOK」データベースより) その夜、地球が緑色の大流星群のなかを通過し、だれもが世紀の景観を見上げた。ところが翌朝、流星を見た者は全員が視力を失ってしまう。世界を狂乱と混沌が襲い、いまや流星を見られなかったわずかな人々だけが文明の担い手だった。だが折も折、植物油採取のために栽培されていたトリフィドという三本足の動く植物が野放しとなり、人間を襲いはじめた!人類の生き延びる道は? 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ウィンダム,ジョン 1903年、英国イングランドのウォーリックシャーに生まれる。さまざまな職を転々としながら短編小説の執筆をはじめ、1931年、SF雑誌“ワンダー・ストーリーズ”でデビュー。1951年に『トリフィド時代』を発表し、一躍読書界の注目を集めた。1969年没 中村/融 1960年生まれ。中央大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
カテゴリー: 本
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イギリスを舞台にした『ウォーキング・デッド』みたいな文明崩壊を描いた小説です。ゾンビは出てこないのですが、それを補強するガジェット群が面白いので、ゾンビ好きな人にとっては必読の書でしょう。でも、あえて分類するなら【ゆっくり歩くゾンビ】でしょうね(笑)。ゾンビ感染と違って初めは「目が見えなくなる」という物凄い地味な段階からスタートするので、主人公が目覚めたあとに都市がゆっくりゆっくり崩壊していく残酷描写がふんだんに楽しめます。不謹慎かもしれませんが、これは好きな人にはたまらないシーンなので。自分は『ウォーキング・デッド』のライト層のファンなのでこの分野にあんまり詳しくないのですが・・・・・・リックが昏睡から目覚めたら病院に誰もいなくて世界が崩壊していたというのは『28日後…』へのオマージュだと思っていたのにこの作品が原初のようですね。イギリス。何気に同じイギリス作家バーネットの『秘密の花園』の冒頭も、インドで金持ち家族が使用人含めて腸チフスで全滅して屋敷の奥深くからヒロインが救出されるスジなので・・・・・・なんか、あるんでしょうね(何が?)『28日後…』の監督はこの作品の大ファンだそうで、これは普通にオマージュだそうです(あとがき参照)。特筆するべきは「イギリスを舞台にしたカタストロフィ」というところでしょうか。ゾンビ映画の本場、アメリカのカタストロフィ系作品といえばウォーキングデッドみたいに「やっぱり現実は絶望しかないんだ・・・・・・」みたいな感じであれよあれよというまにどん底に落ちつつも、頼れる仲間が増えていってドンパチやる、「なんとか持ちこたえてやるぜ!」みたいな作風に落ち着いていくのですが、イギリスはちょっと違う感じですね。『トリフィド時代』は文明の崩壊に直面して主人公が出逢う人々が、それぞれ封建主義や博愛主義、共産主義のような思想を戯画化したキャラクターと交流していきます。この流れに沿って行くと、アメリカだと絶対にロクな目にあわないキャラが結構がんばります。それも納得できる理由で。行動よりも先に論理が働くというか・・・・・・偏見なのかもしれませんが、あまり見慣れない展開が仕掛けてあって驚くと思いますよ。そういえば『28日後…』にもそういうシーンはいっぱいあって、たとえば悪役の軍少佐に逆らったために処刑された軍曹も「少佐はイカれてる!」と何度も主張してました。「感染は島から海を越えて渡っていけば弱くなる」「海の向こうじゃみんな対策を練ってる」とか。これアメリカだと真っ先に小馬鹿にされるし、オチがわからない段階だと「何をのんきなことを」と思ってしまうんですが、よくよく冷静に考えてみるとそうなんですよね。「ウワーッ!!」と突き進む物語をもう少し上から俯瞰して描いているような感じ。どうなんですかね、『パンドラの少女』も読んでない僕が言うのも変ですが。おススメですね!!
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