文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)本無料ダウンロードpdf

文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)

松村 圭一郎 / 本

文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)本無料ダウンロードpdf - 松村 圭一郎による文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)は人文書院 (2011/10/26)によって公開されました。 これには222ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、1人の読者から3.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊) の詳細

この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル
文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)
作者
松村 圭一郎
ISBN-10
4409001078
発売日
2011/10/26
カテゴリー
ファイルサイズ
25.64 (現在のサーバー速度は21.23 Mbpsです
文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)本無料ダウンロードpdf - 出版社からのコメント 人類学の夢と情熱を伝える、希望への30冊。 著者について 1975年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。現在、立教大学社会学部准教授。著書に『所有と分配の人類学―エチオピア農村社会の土地と富をめぐる力学』(世界思想社、2008年) 商品の説明をすべて表示する
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以下は、文化人類学 (ブックガイドシリーズ基本の30冊)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ここ2年ほど、人文書院より刊行が進む、「基本の30冊」シリーズの文化人類学版。著者はその論文・著書で各方面より賞を受けている、気鋭の若手研究者である。内容は以下の通り。第1部人類学の確立モーガン『古代社会』フレイザー『初版金枝篇』マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』モース『贈与論』ベネディクト『文化の型』ミード『サモアの思春期』第2部人類学理論の深化ファース『価値と組織化』レヴィ=ストロース『野生の思考』ダグラス『汚穢と禁忌』サーリンズ『石器時代の経済学』ベイトソン『精神の生態学』ブルデュ『実践感覚』ゴドリエ『観念と物質』第3部民族誌の名作エヴァンズ=プリチャード『アザンデ人の世界』リーチ『高地ビルマの政治体系』ルイス『貧困の文化』ターンブル『ブリンジ・ヌガク』ギアツ『ヌガラ』スミス,ウィスウェル『須恵村の女たち』第4部批評と実験の時代クラバンザーノ『精霊と結婚した男』フェルド『鳥になった少年』マーカス,フィッシャー『文化批判としての人類学』クリフォード,マーカス編『文化を書く』ロサルド『文化と真実』第5部新世紀の人類学へラトゥール『虚構の近代』レイヴ,ウェンガー『状況に埋め込まれた学習』ラビノー『PCRの誕生』アパデュライ『さまよえる近代』アサド『世俗の形成』グレーバー『価値の人類学理論に向けて』上記の通り、斯学における基本的かつ最重要な文献及び研究者を、ほぼ網羅しているといえる。欠けていると言えば、ラドクリフ=ブラウンくらいであろうか。そのうえで、この道の専門家たる筆者より、ここ20年内の重要な研究が紹介されている。ちなみに著者も言及するように、本作において日本人による文献は含まれておらず、続刊が待たれるところである。本文はほぼ全ての項目において7頁でまとめられており、気軽にどこからでも読むことが可能である。しかもそれぞれ作者の経歴を項目ごとに文頭で記述するので、人物紹介としても有用である。理論の話になると、多少の難解さは払底しきれないが、それでも、文章自体は平易に書かれており、非常に読みやすいといえる。著者が若手の研究者ゆえか、古典に偏ることもなく、新旧バランスとれた文献の選択がなされている。したがって、大学生から専門の研究者まで、本書から得られる分厚い情報に強烈な刺激を受けることで、新しい知的探求への扉が開かれることが期待されよう。

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