臨床心理学第17巻第1号―「こんなときどうする?」にこたえる20 のヒント―心理職の仕事術 epubダウンロード

臨床心理学第17巻第1号―「こんなときどうする?」にこたえる20 のヒント―心理職の仕事術

「臨床心理学」編集委員会 / 本

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臨床心理学第17巻第1号―「こんなときどうする?」にこたえる20 のヒント―心理職の仕事術 の詳細

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タイトル
臨床心理学第17巻第1号―「こんなときどうする?」にこたえる20 のヒント―心理職の仕事術
作者
「臨床心理学」編集委員会
ISBN-10
4772415394
発売日
2017/1/12
カテゴリー
ファイルサイズ
27.6 (現在のサーバー速度は26.88 Mbpsです
臨床心理学第17巻第1号―「こんなときどうする?」にこたえる20 のヒント―心理職の仕事術 epubダウンロード -
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臨床心理学第17巻第1号―「こんなときどうする?」にこたえる20 のヒント―心理職の仕事術を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
まず惹きつけられるのが、巻頭の村瀬さんと熊谷さんの対談、"「本当に必要とされる心理職」の条件”です。こうしてレビューを書いたりしながらも、いつもいつも自分に言い聞かせていることでもありますが...「ただ、その瞬間わかった気になっても、自ら考え抜いて試行錯誤のなかから確かめなければ、生きた知識や技術としては使いこなせません」という言葉は、いまさらながら厳しく心に響きます。これは、村瀬さんのこうした言葉にもつながっていきます...「一人ひとりの暮らしや自分の病気に対する姿勢は、演繹的な方法論とは相いれないところがありますね。...」"エビデンス"についても...「当事者の外にある尺度ではなく、当事者がどのように意味のある体験をしているかということがエビデンスを決定する。...それは真に生きるということからすれば当然のことですね」...「...とにかく病院に行けば治してもらえるというファンタジーが多くの人の説得力を持っていた時代までは、ある意味では専門職が回復の基準を決めていたわけですから、ユーザーも納得せざるを得なかったわけです。ところが、高齢化や価値の多様化などによる重複的疾患が社会において無視できない数にまでふくらんでいった時に...糖尿病で、統合失調症で、高血圧で、メタボリック・シンドロームだったとしましょう・それに家族という要素も含めて考えていくと、症状ひとつのエビデンスをいくらサーチしても、その総計をもって患者さんにたどりつくことは絶対にできない」...もちろん、だから個々のエビデンスを無視してよいなどということではなく、限界を知っておかなければならないという戒めですね。これに続く...「たしかに知識や技術は身につけなければならないものですけれど、それを通して物を見ることが習慣化すると、輻輳する現実から、自分の限定された知識や技術に合ったものだけ自動的に拾ってくることにもなりかねません。そうではなくて、ピュアな気持ちで現象を観る。そういう教育ってとても大事ですよ」...と知識も技術もあるお二人の対談だからこそ、強烈な説得力が出てきます。今回の特集、この巻頭の対談だけでも読む価値があります。勉強不足で、熊谷さんの”当事者研究”のことはまったく知らなかったのですが、著書を読んでみようと思います。「クライエントのお財布事情と心理療法の間」(妙木浩之氏)にある、図1:治療選択を構成する諸要素、図2:心理療法選択のトリレンマ、図3:私の療法選択、などはとても参考になります。「人とどのように会うのか?」(古宮昇氏)にある小学生の男の子との面談で古宮氏が独演したエンプティチェア(?)の技法についての補記では...このやり方を手軽なテクニックとして紹介したり、奇をてらった方法を勧めるわけではなく、来談者に、心理療法家が自分の不安を共感的かつ受容的に理解していること伝わることの大切さ、としてくれています。これは、以前のアドラー心理学の本のレビューで、魅力的な方法ほど使い方とタイミングが慎重にと書かせてもらったこととつながります。「クライエントの話しから何をどう読み取るのか?」(橋本忠行氏)の表1:アセスメントの二相、表2:主訴と見立ての記載例は、カルテの書き方を見直させてくれました。抜き出せばキリがなくなりますが、どの記事も日ごろの自分のカウンセリングとカウンセリング「以前」をしっかりふり返らせてくれました。

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