日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫)本pdfダウンロード

日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫)

兵頭二十八 / 本

日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫)本pdfダウンロード - 兵頭二十八による日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫)は祥伝社 (2020/2/14)によって公開されました。 これには207ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、8人の読者から4.4の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫) の詳細

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タイトル
日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫)
作者
兵頭二十八
ISBN-10
439631776X
発売日
2020/2/14
カテゴリー
ファイルサイズ
25.04 (現在のサーバー速度は27.17 Mbpsです
日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫)本pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 日本史の流れは地政学でわかる!日本のあるべき姿も見えてくる!「地政学」とは、地理的な条件から諸国間の関係を考える学問であるが、国内の権力闘争の歴史を説明するのにも応用できる。そもそも日本というのは、どういう国か?軍事・防衛の専門家が日本全史を徹底解説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 兵頭/二十八 昭和35年、長野市生まれ。陸上自衛隊に2年勤務したのち、神奈川大学英語英文科、東京工業大学博士前期課程(社会工学専攻)を経て、作家・評論家に。社会と軍事の関わりを深く探求し、独自の切り口からの軍事評論に定評がある。北海道函館市に居住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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以下は、日本史の謎は地政学で解ける (祥伝社黄金文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
参考文献が何も載っていないので、興味をもった点に関して勉強を深めるのが困難というのは致命的な欠陥だと言わざるをえないが(星ひとつ減点)、著者の歴史的構想力は実に素晴らしい。本書で展開される議論は、地球規模の気候変動と世界各地の政治的・社会的変動を結びつけようとするポストマルクス主義時代の最新の歴史理論の潮流と呼応した議論であり、軽い本の体裁とは裏腹に実はかなり重厚で本格的。著者が挑んだ課題は千年を超えて繰り返された日本政治史における「東西対立」のメカニズムである。いわゆる「西国」と「東国」の綱引きのように見える日本の政治過程はこれまでも「辺境からの変革」の観点から説明されてきたが、著者は近年発達著しい気候変動史に基づいて、東西対立問題の根底には農業生産力の問題が横たわっていたのではないかと主張する。生産力という変数それ自体はマルクス主義史観の中心概念であるから特に目新しいものではないが、驚くべきことに、著者によると、地球規模の平均気温の上昇と下降は日本列島では西国地方と東国地方とでは農業生産力に真逆の結果をもたらしたはずで、それが時々の東西地域間の軍事的パワーの差を産み出したことが政権の東西地域間移動のメカニズムだというのである。気温の変化が西日本と東日本で真逆の結果を引き起こすって本当なんですか?!本当なのであれば、いやはや驚き。全然知りませんでしたね。本書は日本史上の謎といえば謎だった東西対立問題に兵站問題の観点からひとつの解答を導き出した問題作ですね。戦後史学は軍事的観点を避けてきた気配があるので、それこそがまさに盲点であったということかもしれない。

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