かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)ダウンロード
かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)
今野 真二 / 本
かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)ダウンロード - 今野 真二によるかなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)は中央公論新社 (2014/2/24)によって公開されました。 これには176ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、7人の読者から4.2の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書) の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル
かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)
作者
今野 真二
ISBN-10
4121022548
発売日
2014/2/24
カテゴリー
本
ファイルサイズ
28.26 (現在のサーバー速度は26.15 Mbpsです
かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)ダウンロード - 内容紹介 「お・を」の使い分け、長音「ー」、促音「っ」……。「正しいかなづかい」はいつ決まったのか。〈揺れる日本語〉の歩みをたどる。 内容(「BOOK」データベースより) 中学・高校の古文の授業で私たちは「歴史的かなづかい」に出会い、例えば現在「カワ」と発音する語がかつては「かは」と書かれたことを知る。なぜ発音と表記は違うのか、表記はいかに揺れてきたのか。仮名が生まれた十世紀の『土左日記』に始まり、藤原定家の「定家かなづかい」、中世の実用的な文書、契沖のかなづかい。そして明治期の小学校教科書や野口英世の母の手紙まで。「かなづかい」でたどる日本語の歴史。 商品の説明をすべて表示する
カテゴリー: 本
かなづかいの歴史 - 日本語を書くということ (中公新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
「日本語をどう書くか」ということは、明快なようでいて、よく考えると確たる基準はないことに気づく。ある音をどの字で書くかや送り仮名などは、今では割合はっきり決められているが、文章の中にどの程度漢字を使うのかとか、行替えはどこでするかといったあたりは、個人に任されているに等しい。そもそも、音の表記の仕方自体も、今と昔では違っている。そして昔は、今と違って、それを正式に定めたルールはなかった。いわゆる「歴史的かなづかい」なるものも、厳密に規定されているわけではない。本書は、かなづかいそのものではなく、かなづかい研究の歴史に焦点を当て、かなづかいが「その時代に日本語を書いた人」にどのように捉えられ、整理されてきたのかについてまとめている。現代の私達にとって、かなづかいを「間違える」のはかなり恥ずかしいことであるが、それは極めて最近の話であって、過去の「日本語」では、表記の揺れは相当まで許容されてきた。それは日本語の柔軟性を示すものでもあり、日本語を複雑にしているものでもある。本書はそうした事情を、文献の細部まで分析することによって表出しており、説得力のある分析であると思う。
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